黒シャムしま

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ほとらぴからっ

古くない。ぜんぜん古くない。
1989年録音のCDだけれど、海ざるはやはりいい。ピアノもバイオリンも楽器が全部すばらしく心に響くバンド。シンセも機械というより楽器になっている。うまいのだろう。楽器のできない私はただ聴くだけだが、演奏が心を打ちます。昭和末期の夢幻がある。語るのが惜しいほど懐かしさがよぎる。

ヴォーカル。。空気はあるのですが、すごく音痴。でも、これほどのバックスが付くということは「可」ってことかな。これだけ楽器を操れる人達がこのヴォーカルと一緒にCDに納まっているのだからそれにはわけがあるのだ。

ともかくこれは好きなアルバム。賞賛と苦情をない交ぜにしたまま一生好きなアルバムかもしれない。

88年あたりに吉祥寺までこのバンドのライブを見に行った。ほとらぴからっもそうだけれど、あの時代は演じるように歌うバンドがけっこうあり、さまざまな雰囲気をかもしていた。20代の私が見たほとらぴからっは大人が楽しむバンドだった。その場にいても到達できない異次元がステージにあってただあこがれるだけだった。ヴォーカルの女性は音痴かどうかをうっかり忘れるほどの柔らかなオーラに包まれていて美人ではないのに美しかった。

こういうバンド達の音楽以外でも昭和末期、平成初期の都下には独特の空気があった。バブルがはじけるときのきらめきを見たのかもしれない。

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