黒シャムしま

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Burst Kicks and ブラックマヌコビッチ

2008年12月27日。
この夜、都内某所でのイベントは忘年会気分のバンドが多数出て、酒あり食べ物ありという宴会モードのほうが強かったので、トリを務めたBurst Kicks and ブラックマヌコビッチの演奏には観客の酔いを醒ますような衝撃があった。いい音楽というものはダウナーかアッパーの作用があり、この晩彼らの音にはアッパーの作用があった。

ハコの音がどうとか、対バンがどうとか、そういうことは枝葉末節。バンドメンバーの向きが一緒になり、炸裂したときは誰が見たって聴いたってはっとするムーヴメントと音がそこにある。そういうものがたまにあるからこそライヴは尊い。

この夜のこのバンドはそうだった。
ヴォーカルの石井さんがこの日を最後に離脱するが、石井さんと残った彼らの今後に期待する。

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ほとらぴからっ

古くない。ぜんぜん古くない。
1989年録音のCDだけれど、海ざるはやはりいい。ピアノもバイオリンも楽器が全部すばらしく心に響くバンド。シンセも機械というより楽器になっている。うまいのだろう。楽器のできない私はただ聴くだけだが、演奏が心を打ちます。昭和末期の夢幻がある。語るのが惜しいほど懐かしさがよぎる。

ヴォーカル。。空気はあるのですが、すごく音痴。でも、これほどのバックスが付くということは「可」ってことかな。これだけ楽器を操れる人達がこのヴォーカルと一緒にCDに納まっているのだからそれにはわけがあるのだ。

ともかくこれは好きなアルバム。賞賛と苦情をない交ぜにしたまま一生好きなアルバムかもしれない。

88年あたりに吉祥寺までこのバンドのライブを見に行った。ほとらぴからっもそうだけれど、あの時代は演じるように歌うバンドがけっこうあり、さまざまな雰囲気をかもしていた。20代の私が見たほとらぴからっは大人が楽しむバンドだった。その場にいても到達できない異次元がステージにあってただあこがれるだけだった。ヴォーカルの女性は音痴かどうかをうっかり忘れるほどの柔らかなオーラに包まれていて美人ではないのに美しかった。

こういうバンド達の音楽以外でも昭和末期、平成初期の都下には独特の空気があった。バブルがはじけるときのきらめきを見たのかもしれない。

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千年紀のベスト100作品を選ぶ

千年紀のベスト100作品を選ぶ

この無理があるタイトル。選者の丸谷才一、鹿島茂、三浦雅士。
この人たちが選んだというだけでどう偏っているのか読んでみたくなった。

選考段階が一番の読みどころ。
うしろにある諸作品の解説はさまざまな人が解説していて可も不可もアリ。
野坂昭如の解説は素っ頓狂なイイ味を出しており意味は無いけれど必読。

ダントツ1位が源氏物語だということにはすごく納得した。
紫式部がすばらしい作家だとしても源氏物語の誕生は奇跡でしょう。
私は谷崎源氏から入り、その後他の現代語訳も読んだけれど、
原文が一番すばらしい。魔力がある。(英語以上にとっつきにくいですが)
 いづれのおんときにか 
この出だしだけで、いにしへ平安京の魔物に幻惑される。
さまざまな作家が自分で訳したくなるのもよくわかる。


千年紀のベスト100作品を選ぶ については
どの順位の作品にも一言いいたくなる。
自分が評価しているのにランクインしていない作品にはさらに言いたい。
きっと誰でもそうだろう。

だからこの選集は大成功でしょう。

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宅配は、猫である らしい。

朝の通勤電車内には乗客のマンネリ気分が充満している。
私もマンネリ気分でぼーっとしているある朝、
乗り込んだ車両内でふと目を上げると
宅急便ヤマトの車からうちの猫のしっぽが生えているではないかっ。
うちの猫は3名で、1名は少しふわっとした6歳の黒猫プーコである。
うちの黒猫プーコのしっぽはヤマトの車に生えたしっぽとそっくりだ。
(プーちゃんっ! しっぽっ!)

よく見るとそれはクロネコヤマトの車内広告だったが、私はすっかり目が覚めた。
そしてそのヤマト猫のしっぽをつくづく見て楽しい気分になった。
猫と暮らしている人はたいがい知っているとおり、
猫がしっぽを上にピンと立てているときはゴキゲンのサイン。
広告のヤマト猫は暖かそうな灯りのともった街なかを
しっぽを立てて走り抜けようとしている。

例年以上に殺伐としたこの年末に
ほっとするポスターを見せてくれたヤマト運輸さん。
どうもありがとう。

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レンジでチンしてぽっかぽか

レンジでチンしてぽっかぽかはペット用アンカ。
うちには猫が3名いて1名に付き1つ、レンジでチンしてぽっかぽかというアンカがある。

猫と暮らしはじめて、最初の冬にこのアンカを用意した。しかし最初の冬は猫同士でくっついて寝るほうが暖かいからかエアコンで暖房22度設定にしているからか、アンカは全く使われなかった。2年目の冬も全くの不人気。3年目の冬もやはり誰も使わないし、いっそペットのボランティア団体に寄付しようかと思った。
でも、ふと自分が寝るときに使ってみたら。。。 あたたかい!!!夫も試したらとても良いということで使い出した。寝る30分以上前にふとんに入れてその上にパジャマを置き、ふとんの中とパジャマを温める。そしてふとんの中のアンカは朝起きるまでわりと暖かい。ペット用アンカは、まずはヒト用として使うことになった。

ある厳寒の夜、ヒト用に暖めたアンカをそっと猫に差し出してみた。無視されたので猫を抱き上げてアンカに乗せてみた。すると猫はアンカの上でゆっくりと香箱を組んだ。そうしてアンカは猫達に認知されていった。

今うちにはこのレンジでチンしてぽっかぽかというアンカが5つある。猫用が3つ、ヒト用が2つ。
実家にすすめたら大人気を博し、実家には現在父母弟用の3つがある。

ニッチ産業の生んだ文明の利器だと思う。

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終わりと始まり

世界的な波乱が続いた2008年の終わり際にメモブログを始める。

衰亡の中にこそ、黎明がある。

ブログタイトルには、そのとき尊敬している人のお名前と
常にあこがれの対象である「猫」を並べています。

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