黒シャムしま

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「困ってる人」をお年賀にする

大野更紗さんの「困ってるひと」をときどき濃厚に思い出す。
この濃厚さはドストエフスキーに通じると思う。濃密で苦しくもあるが心強くもあり、心温かくもなる。

この本を正月のお年賀にして親戚・友人に配っちゃおうかなー。いつもお菓子やなんかじゃねー。でも正月から問題提起しすぎになっちゃうかー。みんなが買うように本の宣伝するほうがいいのかな。

「困ってるひと」

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困ってる人 大野更紗著

困ってる人 大野更紗著 読了

読了、なんていうとおおげさだけれど実際はサクッと読める。
軽い読み心地と重量感あふれる内容。

以下は読後私がとくに思ったこと

1)大病がある場合、医師と病院は納得行くまで探しできるだけ病院の近くに住む。
2)医師、家族、友人知人に頼るといっても限界があることを知る。
3)困ってる人を助けるのは困っている本人にしかできない。
4)人間はつまるところたった一人、自分だけで問題を乗り越えることを模索する。
5)困ってる人も困ってない人も人間は社会に属する。社会制度を把握し利用する。
6)困ってる人を助けたい、状況を改善したいと思った場合、法整備、法改正の重要性を意識する。
7)良い悪いで決められないことがある。
8)All you need is LOVE 全身が痛くても心は温かくなれる。それが活力になる。

読後、ネットで拾った大野さんの言葉に「健全な好奇心」というのがある。すべての始まりにある言葉のような気がする。

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ルネサンスとは何であったのか

ルネサンスとは何であったのか(塩野七生著)文庫バージョン


おかねのこねたの春山さんが記事にしていたので読んでみた。
有名で人気のある時代なので人物・文化・背景はある程度確認事項だったが、
宗教と哲学についての認識を新たにした。

いわく 宗教とは信じること、哲学とは疑うこと
いわく キリスト教以後の西洋哲学はキリスト教の呪縛から逃れられないでいる。(うろ覚え?)
いわく ルネサンスとは疑問を持ち、それは何故かを追求したいという熱烈なムーヴメント(うろ覚え?)
いわく キリスト教には「疑問」があったが、イスラム教には「疑問」が無い。

イスラム教の、疑問が無いという一文が一番興味深く心に残った。
トルコ(ほぼムスリムの国)のフットボールの「漢」まっしぐらなノリ、
イスラム原理主義に走りやすいインテリ富裕層の若者と貧困層。

何かが見えそうな気がする。

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「知の衰退」からいかに脱出するか? 大前研一著

へえーと思った箇所。

「人間は考える葦である」という言葉で有名なパスカルは、こうも言っている。
「考えることは疑うことから出発する」

スモールハッピネスがいいという意見は一種の敗北主義とも言える。

「視野狭窄」 半径3m

今の日本人は「内向き」「下向き」「後ろ向き」

日本のジャーナリストと政府の癒着

なぜかアジアから学ぶことを嫌がる日本人経営者たち

バカっぽく見えるのは考えていないからだ

代替エネルギー 原子力 攻防ラインは1バレル60ドル

ここまでで、120ページ。
○×式と偏差値が日本人をダメにしたらしい。

途中をはしょってしまうがー。
この「衰退」から「脱出」するには、自力で考えるようにすることと、
IT、外国(英語)、ファイナンスの3つが重要とのこと。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自分で考える(そして決める)というのは意外とむずかしい。
そしてIT、外国(英語)、ファイナンスの3つを
使いこなせる日本人は百人に一人もいないだろう。
私も全部ハンパにしか理解していない。
誰も皆、本音は成長して自己変革を成し遂げたいのだが、
日本は足の引っぱりあいが本当にひどいので全国民の個人的な成長はむずかしい。
組織の動きもたいへん遅く、今すぐに対策を討っても成果が見られるのは10年後だろう。

悲しい予感だが、日本はポルトガルのように衰退する。
あらゆる原因が複合的に作用して下降線をたどる。
たぶん食い止めることはできない。
それではまずいと気が付いたひとはまず自分を鍛え上げ
仲間を引っ張り揚げる実力を身に着けるしかないのかなと思う。
そして余裕があれば日本の文化を守れればいいんだが、と思う。

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ウィリアム・サローヤン(William Saroyan;1908-1981)

「パパ・ユーア クレイジー」はかなりいい。
この本は1988年翻訳本が出版されている。
バブルのころはこの本みたいにすばらしくいいものや、バカっぽくて楽しいものがたくさんあった。
今現在、サローヤンの本は中古でないと手に入りにくいのが残念。
日本は衰退期なのかな、文化的にもさみしい限り。

この小説中のパパはフィンケさんを少し思わせる。子供と天才はこういう人物が好きだ。
浦和レッズの滅多に目覚めない天才、山田暢久はフィンケさんを信頼しているようだ。

今日、大原の練習を見てきた。明日の試合、すごく楽しみ!

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